皮膚と地図
「皮膚と地図-4名のアーティストによる身体と知覚への試み」
「皮膚と地図Ⅱ−記憶と時間への近づき方」
企画展覧会の情報を掲載しています。

2011年5月7日土曜日

村上郁


村上郁(むらかみ かおる)

自分ではない他者の記憶と共に作品を広げていく村上郁の作品は、時間と空間を自由に行き来しています。知らない人が手にとっていた古いポストカードから現在や未来をも回想し、スナップショットを撮るように、想像の場所や、会ったことの無い人を彼女の世界に瞬時に取り込むのです。そしてその作品の、事実か定かではない捏造された架空の記憶に懐かしさを感じます。



経歴

1981 東京生まれ

2004 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業

2008  BA(Hons) Fine Art, Central Saint Martins Collage卒業

個展

2009 「共依存的、見えない都市」GalleryQ、東京

2010 「最期の絵はがきがポストに向かう」Loop Hole、東京

●おもなグループ展

2006 「Off Sight Workshop ProjectTrinity Buoy Wharf, ロンドン

2007 The uncanny lightsMy life in art, ロンドン

2008 Salon Locale 08gallery:space, ロンドン

    「P&E 2008ARTCOURT GALLERY, 大阪

    「群馬青年ビエンナーレ」群馬県立美術館、 群馬

    「Other Asias - InFormationNolias Gallery、ロンドン

2009 「The Heartwarming展」GalleryQ、東京

2010 「Chocolate Del Toro FucyuLoop Hole、東京

    「TAMA VIVANTⅡ」多摩美術大学ほか、東京

●アウォード

2007 「CELESTE ART PRIZE」油画 入選

2008 「群馬青年ビエンナーレ08」立体 入選


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